哲学通信-No3
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さて、哲学通信第3回目です。
ちなみに右のKategorieから哲学通信をまとめて見られますので1、2はそちらから見てください。(携帯だと下の方にスクロールするとあります)
前回はヨガ=心を止滅する事についてお話しました。
今回は心が止まるとどうなるのかを話していきます。
心が止まる。
すると本来の自分を知る
そして本来の自分とは心、体、感覚すべてを見ているなんの制限もなく幸せで満たされている存在。
これを聞いた時今までの自分の考えと重なって嬉しかったのを覚えています。
私にとってヨガスートラを読み進める事はなんだか今までの人生の答え合わせをしている感じでした。
たしかにたまに自分の事を自分で見る事ありませんか?
そうすると今まで死にそうな位大きな問題だった出来事が大した事じゃない気がして楽になった経験ありませんか?
例えば私がすごく心が楽になった時の話があるんですが(あまりにもパーソナルで恥ずかしいですが。。)
高校生の頃、めちゃくちゃに好きだった彼と別れた時の話。
もうしんどくてしんどくてとにかく泣きまくって、
HYのsong for死ぬほどリピートして(同世代だいたいHYで泣いた事ある説)
楽しい思い出ばかり思い出しちゃうから彼の嫌だった所10個書き出したりなんかして(でもその嫌な所なんて今思えば全然嫌じゃないじゃんと気づいて更に泣く)
もうもともとつぶらな瞳なのにもはや目が点になるまで泣いてた時
ふと上から自分の事を見ている自分に気づいたんですよね。
そしたらちょっと笑えてきて(客観的にみるといよいよ狂った感)
なんか私あまりにも泣きすぎじゃね?この世の終わりかよっこの子かわいそう。でも泣きすぎでちょっと面白いって自分を自分で見ながら思ったんです。
そして少し笑いました。
そうしたらそれまでの重いものがすーーーーーーっと落ちて気持ちが軽くなったんです。
物事と自分を切り離す事ができた瞬間でした。
ヨガ哲学では
体も、体の状態も、心も本来の自分ではないと言っています。
それはすべて観察できるものだから
観察できるもの=本来の自分ではない
すべてを観ているものが本来の自分
あらゆる痛みや悩みを忘れ、心が止滅した時
あなたが本来の自分に戻っている時なのです。
ヨガをしていると自然とそうなっている時があります。
だからyogaって身体だけじゃなく心も気持ちいいんだなぁと思います。
それではまた哲学の水曜日でお会いしましょう。